岩手県内にある「モスバーガー」の店員らが6月20日、岩手町の圃場(ほじょう)でレタスを収穫した。収穫した産地直送レタスは、同日から始まった「モスの産直野菜フェスタ」に合わせ、ハンバーガーなどの具財に使用。新鮮野菜のおいしさを消費者にアピールする。フェスタは22日まで。
この日は、モスバーガーの店長ら13人が参加。モスの契約農家である、JA新いわて岩手町レタスグループの畑で収穫した。モスバーガールート46滝沢店の三浦なほみさんは「取れたてのレタスはみずみずしくて甘い。このおいしさを多くのお客に伝えたい」と話した。
この産地直送レタスは、県内のモス全12店舗ですべてのレタス入り商品と、期間限定で販売するハンバーガーに使われる。生産者の澤瀬武志さんは「地元で生産しているレタスを多くの人に味わってほしい」と期待を寄せた。
フェスタは、地元のおいしい野菜を味わってもらおうと、モスバーガーを展開するモスフードサービスが2014年から行っている。