夢ネット(各地の話題)

東部エリア 2023年06月21日 (水)

アイガモが元気に水田に 
環境に優しい米作りを後世に

盛岡市でアイガモ農法に取り組む合同会社湧くわく工房で、今年もアイガモが水田に元気に飛び出していった。同社では約30年前からアイガモ農法による米作りに取り組み、今年は250羽のアイガモが5ヘクタールの水田で8月上旬まで過ごす。

アイガモ農法は、アイガモが害虫を食べたり水田を泳ぐことで雑草の発生が抑えられ、ふんが肥料になることから農薬を使わない栽培で、環境に配慮した農法だ。

同社の代表社員の岩崎隆さん(49)は「父が出荷先から農薬を使わない米が欲しいと言う話しがあり、約30年前にアイガモ農法を始めた。通常の米作りより手間はかかるが、アイガモ農法を始めた両親の生き生きした姿が印象的だった。その姿が自分自身も農業をやろうと思ったきっかけにもなった。」と当時を語る。

アイガモ農法は、水田のまわりにネットを張り、タカなどの外的から守るため防鳥糸を張るなどの手間も多い。

同社社員の岩崎湧馬さん(21)は「アイガモを外的から守るため、毎日、小屋から出して夕方には小屋に戻している。また、無農薬にこだわるため、アイガモで抑えられない雑草は手作業で抜き取っているので手間はかかるが、祖父の代から続く農法を守り続けていきたい」と話す。

アイガモ農法の様子写真
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