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二戸エリア 営農情報 2022年03月09日 (水)

レタスの播種作業開始 4月上旬に苗配付

 岩手県一戸町のJA新いわて奥中山育苗センターで、レタスの播種作業が3月上旬から始まりました。128穴や200穴のトレーに播種機械で種をまき、1日300~400枚処理します。トレーは発芽室に2日間保管した後、ビニールハウスに移し、4月上旬から農家に配られ定植作業が始まります。  同町では標高300~800メートルの高地を生かし、1960年代後半からレタス栽培が始まった。71年には夏秋レタス産地の指定を受けるなど「奥中山高原レタス」として親しまれています。  奥中山地区担当課の工藤享課長補佐は「レタスは10億円を販売するJAの基幹品目。今年も良い苗を作り、一人でも多くの人に奥中山高原のレタスを味わってほしい」と話します。  レタスの出荷は5月下旬から始まり10月上旬まで続き、播種作業は7月下旬まで続く予定です。
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