2026年05月19日 (火)
JA新いわて管内の沿岸部で春ブロッコリーの出荷が進んでいる。本年度は8市町村の34人が作付けし、販売1億円を目指す。
春作で3.8ヘクタールを作付けする野田村の新山麗佳さんは、「毎年作付けを拡大してきた。多くの人に新鮮なブロッコリーを届けたい」と話す。
5月中旬に開かれた春ブロッコリーの目ぞろえ会には、宮古、久慈の両地域の生産者ら約30人が参加した。出荷市場3社を招いて、出荷規格などを確認した。
JA新いわての宮古地域は、県内の出荷量の約6割を占める産地。JAは沿岸部での産地化を進めており、久慈地域での栽培も広がっている。
JA宮古営農経済センターの石井健吾さんは「夏野菜と春ブロッコリーの組み合せは相性が良い」と話す。 漁業が盛んな沿岸部では、氷の調達が容易。発泡スチロールに氷を入れて出荷することで、段ボール箱に比べ、鮮度を保って店頭に届けることができる。本年度は、中東情勢の不安定化による資材高騰などの影響もあることから、新たな出荷形態にも取り組む。
