2026年06月23日 (火)
リンドウの一戸町オリジナル品種「御所野ヴェール」「縄文の舞」の生産拡大が進んでいる。2023年にデビューし、独特な色合いで市場評価が高い。本年度は新たに3人が作付けし、昨年の26アールから33アールに拡大。デビューから4年目の今年は75000本の出荷を目指している。
「御所野ヴェール」は白地に水色がかった花が印象的で、「縄文の舞」は赤みがかかった濃いピンクと花弁の内側のピンク色との対比が美しい。2025年に品種登録された。
培養して増殖するため、町やJA新いわてなどが協力して良質な親株を選定し苗を生産する。本年度は約7000本の苗を配布し定植作業が進んでいる。
今年、「縄文の舞」を900本定植する坂本守さん(58)は「秋に白やピンクの独自の品種があるのは産地の強み。作付けを拡大し産地を盛り上げていきたい」と話す。
JAの日影勝さんは「町オリジナルの2品種は町をイメージできる品種名だ。多くの人の手に渡るように、生産拡大を進めていきたい」と意気込む。