2026年04月17日 (金)
東北一のレタス産地である、一戸町の奥中山地域でレタスの定植作業が始まった。この地域でのレタス栽培は60年を超える歴史を持ち、「奥中山高原レタス」として親しまれている。本年度は5月下旬から10月末までの出荷で販売高10億円を目指す。
標高300~800メートルの高原に広がる圃場では、生産者がレタスの苗を一本一本丁寧に植え付ける姿が見られた。
JA新いわて二戸地域野菜生産部会奥中山支部レタス専門部の村田雅俊副専門部長は「期間を通して安定出荷できるよう管理を徹底したい」と意気込んだ。
同地域では、2019年からグローバルGAP(農業生産工程管理)の団体認証に取り組んできた。年々、取得を目指す農家が増え、現在は11農場が認証を取得。JAの担当者は「独自に取り組んでいる検査と合わせ、産地への信頼を高めていきたい」と話した。
同地域では、冷涼な気候を生かして1964年にレタス生産を開始。レタスは現在、JA新いわて主力品目となっている。