ＪＡ新いわて二戸地域りんご生産部会は３月２７日、二戸市で２０２２年度カシオペアりんごコンテスト褒賞授与式を開いた。生産者や関係者ら約３０人が出席。サンふじの部で金賞を受賞した平秀樹さんと畑澤めぐみさん、シナノゴールドの部で金賞を受賞した沼山博行さんに表彰状が手渡された。

コンテストは２２年１１月２４日に開き、出品された２５点の着色や病虫害被害、傷、玉ぞろいなどを審査した。審査委員長を務めた二戸農業改良普及センターの川村浩美所長は「春先の高温や夏場の長雨など気象変動が激しい中、きめ細かい栽培管理が徹底されたリンゴが出品された。同コンテストが技術研鑽の場となり、リンゴ産地としての躍進を期待する」と講評した。

団体褒賞では、いわて農林水産振興協議会長賞と二戸市長賞に平秀樹さん、新岩手農業協同組合長賞と全農岩手県本部長賞に畑澤めぐみさん、岩手県農業共済組合長賞に沼山博行さんが選ばれた。