2026年09月11日 (金)
リンドウの一戸町オリジナル品種「御所野ヴェール」「縄文の舞」の出荷が最盛期を迎えている。2023年にデビューし、独特な色合いで市場評価も高い。本年度は33アール(前年比127%)に作付けが拡大。9月下旬までに昨年の6万本を上回る8万1000本の出荷を計画している。
「御所野ヴェール」は白地に水色がかった花が印象的で、「縄文の舞」は赤みがかかった濃いピンクと花弁の内側のピンク色との対比が美しい。25年に品種登録された。
2品種を栽培する一戸町の林野俊雄さん(65)は「他にはない色合いが特徴。昨年より生育は良いので、しっかり出荷していきたい」と話す。
JAの日影勝さんは「独自品種があるのは産地の強み。品種名は町をイメージできるので、生産拡大を進めていきたい」と意気込む。
オリジナル品種は培養して増殖するため、町やJAなどが協力して良質な親株を選定し、作付けを拡大している。