2026年05月10日 (日)
東北で唯一の闘牛大会、平庭闘牛大会わかば場所が5月10日、久慈市の平庭闘牛場で開かれ、若牛たちが熱い勝負を繰り広げた。今年は、2歳の若牛7頭がデビューした。わかば場所は、2、3歳の若牛が闘牛場と観客に慣れる練習場所とされている。
いわて平庭闘牛会(八重桜友夫会長)が主催。畜産農家や闘牛オーナー、サポーターらが協力して運営し、6月14日には第29回全国闘牛サミットが開催される。
女性の闘牛ファンで組織する「平庭闘牛レディース」の副総長で、大会では勢子として活動する堀江りんさんは「全国闘牛サミットに向けた準備も進んでいる。訪れる多くの方をもてなし、闘牛文化を伝えていきたい」と意気込む。
同市の闘牛は、江戸時代に久慈市近郊で製造した塩の道を牛の背に載せて内陸まで運ぶ「塩の道」を通る際、先頭を歩く牛を決めるために角を突き合わせたのが始まりとされる。 大会は、1983年から観光行事として開かれている。

