リンドウ生産量日本一の八幡平市で7月3日、ブランド「安代りんどう」の出荷最盛期を前に一斉圃場(ほじょう)巡回を行った。JA新いわて八幡平花卉(かき)生産部会の役員、りんどう専門部員や関係者ら約50人が全圃場を回り生育状況などを確認した。
参加者らは、間引き本数やネットの張り、防除や病害虫など厳しい基準で生育状況や管理状況を確認した。巡回した状況をまとめ同部会や関係者らと8日から全国の市場に売り込みをする。
本年度は約130人が90ヘクタールに作付けし、7月後半から出荷最盛期を迎える。
同部会は、ブランド「安代りんどう」として高品質なオリジナル品種を生産し、日本一のリンドウ産地として、自ら決めた厳しい基準をクリアしたものだけを出荷している。