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JA新いわて管内 2025年06月02日 (月)

持続可能な野菜生産の実現へ 
チャレンジ単価5品目で達成

JA新いわては2025年度、花きを含めた園芸品目で125億円の販売を計画し、野菜特産物で105億円の販売を目指している。JAは出荷本番を前に八幡平市で6月2日、販売対策会議を開き、市場8社と生産者、JA担当者など約50人が参加。JAは、設定するチャレンジ単価の進捗状況の確認や産地と消費地の情報交換による有利販売で、持続可能な野菜生産の実現に向け取り組んでいる。

JAでは、資材や原油価格が高止まりする中、持続可能な野菜生産に向けたチャレンジ単価を設定し、23年度から市場などと意見を交わしている。24年度は、キュウリ、ミニトマト、ピーマン、ホウレンソウ、ネギの5品目がチャレンジ単価を達成した。

JA野菜特産物生産部会協議会の山下達也協議会長は「厳しい気象条件ではあるが、品目ごとに勉強し安定生産に向けて取組んでいる。産地としてやるべきことなど意見を交わし、実りのある1年にしよう」とあいさつした。

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