ＪＡ新いわて久慈営農経済センターは７月８日、今年度１回目の産地リーディングサポーターによるホウレンソウと菌床シイタケの巡回指導をしました。

産地リーディングサポーターは、卓越した技術と経営感覚を持つ農家に委嘱し、栽培指導などに当たり産地の維持拡大に貢献しています。

この日は、暑さにより収穫量が減少する夏季に向けて、栽培管理の徹底と生産意欲向上を目的に生産者を訪問し、リーディングサポーターが技術指導や栽培のポイントなどを話し合いました。

巡回先の生産者は「同じ生産者ということで、経験を踏まえた的確なアドバイスで分かりやすい。」と話します。

直接顔を合わせて話すことで生産者同士励みにもなり、産地全体の基盤強化が図られています。巡回を終えたリーディングサポーターは「普段顔を合わせたことのない生産者と話すことで自分たちの勉強にもなる」と感想を述べました。

８月には、ＪＡ野菜集出荷場で出荷されたホウレンソウの品質検査を行う予定です。