2026年02月13日 (金)
JA新いわて宮古地域で、ブロッコリーの播種作業が始まった。同地域の主力品目として定着するブロッコリーは久慈地域を含めた沿岸部で作付けが拡大している。春ブロッコリーは3月下旬から定植が始まり、5月下旬から出荷が始まる。本田度、宮古営農経済センターは1億円の販売を目指している。
宮古地域は、2002年から夏秋野菜が本格化する前の品目としてブロッコリーの栽培を開始。現在は県内の約6割出荷する産地に成長した。夏秋野菜が本番を迎える前の5月下旬からの春作と、10月からの秋作で作付けしている。
宮古市で播種作業を始めた久保田智治さん(31)は「ブロッコリーは春と秋で2.5ヘクタールの作付けを予定している。近年、高温や干ばつなど不安定な天候が続いているので、良い苗を作り出荷を迎えたい」と話す。
同センターの石井健吾さんは「春ブロッコリーは市場からの期待も高い。栽培管理の徹底による良品出荷で農家所得向上に努めていきたい」と話す。
宮古地域は漁業が盛んで氷の調達も容易。ブロッコリーは発泡スチロールに氷を入れて出荷している。高い品質を維持して店頭まで届けられ、出荷先からの期待も高い。

