2025年10月19日 (日)
東北で唯一行われている闘牛の平庭闘牛大会もみじ場所が10月19日、久慈市山形町の平庭闘牛場で開かれた。県内外から1300人のファンらが訪れ、最大で1トンを超える牛が角をぶつけ合う様子に歓声を上げ、迫力を満喫した。
同大会は、地元で生産される短角牛の雄牛が闘牛として活躍する。千秋楽となるもみじ場所では12組の取り組みが行われ、2〜11歳の牛たちが勝負を繰り広げた。
山形村短角牛を生産し、闘牛では勢子(せこ)を務める柿木敏由貴さん(52)は「今年も多くの人に訪れてもらい、闘牛をきっかけに地元で生産される山形村短角牛も知ってもらえた。来年は全国闘牛サミットも開かれるので、産地、闘牛ともに盛り上げていきたい」と話す。
同大会は、牛の将来性を考慮して、負け癖が付いたり負傷したりするのを防ぐため、取り組みは原則引き分けで終えている。出場した牛は、もと牛として各地へ送り出され、闘牛の育成産地としての役割も担っている。


















