JA新いわて南部営農経済センターは9月5日、同センターで銀河のしずく刈り取り指導会を開いた。雫石町の生産者約150人が参加し、刈り取りの適期やポイントなどを確認した。
本年度の同町の銀河のしずくの生育は、一部で水不足の影響はあったものの概ね順調に生育。前年並みに出穂が早く、9月中旬には刈り取り適期となると予想される。
指導会では、銀河のしずくは稲の葉が青くても登熟が進んでいることがある。実際に穂を手に取って判断し、刈り遅れによる品質や食味が低下に注意するよう呼びかけた。
同町の銀河のしずくの生産状況は、本年度380人が1050ヘクタールに作付けし、60人が新たに栽培を始めている。