八幡平市立安代小学校の6年生13人と同市立田山小学校の6年生9人は8月27日、地元産の「安代りんどう」を学ぶ「花育」の授業で、リンドウの収穫から出荷までを体験を通して学んだ。
児童らは同市齊藤正樹さんの農地でリンドウを収穫し、規格ごとにそろえて機械で結束する作業や出荷に使う段ボール箱の組み立てなどを体験した。
安代小学校の齋藤水澄さんは「収穫できるリンドウを探すので苦労したが、ダンボール箱作りは楽しかった」と話す。 また、地域の住民にリンドウに触れてもらうために児童らが花束を作り、地元の小・中学校などに贈った。