JA新いわて宮古エリアでJA全農ブランドのミニトマト「アンジェレ」の出荷が始まった。アンジェレはへたなしばら出荷などによる収穫・調整作業の省力化が可能。土地の少ない地域での施設栽培品目として期待される。
「アンジェレ」を栽培して5年目となる扇田友和さんは「JA全農いわての指導もあり、収量は増えている。11月まで安定出荷で10アール当たり6トンの出荷を目指す」と話す。 宮古営農経済センターの石井健吾さんは「全農いわての指導の成果も確実に出てきている。品薄となる夏秋期に出荷できるよう継続的に協力した指導を進めていく」と話す。