八幡平市の田村真理子さんのハウスで、ピーマン苗の出荷作業が始まった。本年度は10万本の苗を生産し、6月上旬までの出荷を予定している。
田村さんは「良い苗に育っているので、しっかり生産者に届けていきたい」と話す。
JA新いわてでは、比較的取り組みやすい品目として、夏秋期の露地ピーマンの栽培を2019年から推進してきた。24年度は販売額が初めて10億円を突破し、過去最高の12億3690万円となった。夏場のピーマン産地としての地位を確立させ、販売額15億円を目指している。