夢ネット(各地の話題)

久慈エリア 2026年06月14日 (日)

10年ぶり開催「全国闘牛サミット」に3000人 
熱戦に歓声上がる

全国の闘牛関係者が集う「全国闘牛サミット」が10年ぶりに久慈市で開かれた。6月14日、同市山形町の平庭闘牛場で開かれた記念大会には、全国から闘牛ファンや関係者約3000人が訪れた。1トンを超える横綱を含む28頭の迫力ある取り組みに観客は歓声を上げた。

闘牛大会は全国6県9市町で開催され、発祥ややり方はそれぞれ。同大会では全国の闘牛関係者が各地の闘牛大会をPRし、来場者は闘牛文化への理解を深めた。

東北では唯一、久慈市山形町で「平庭闘牛大会」が開かれ、同市で生産される山形村短角牛の雄牛を闘牛として育て大会で活躍している。将来性を考慮して、負け癖が付くことや負傷するのを防ぐため、一方が優勢になったところで勢子(せこ)が割って入り、引き分けとなる。若い牛の育成につながるこのルールで実力を付け、新潟県をはじめ全国へ「南部牛」として渡り、名牛となり活躍している。

短角牛の生産者で、闘牛では勢子として活動する柿木敏由貴さん(53)は「大盛況で、全国の闘牛のやり方も紹介され闘牛文化への理解が深まった。短角牛の生産の励みにもなった」と話す。

次回の平庭闘牛大会は9月6日、「しらかば場所」が開かれる。

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