八戸穴

八戸穴

 「青の洞窟」といえばイタリアのカリブ島が有名ですが、日本でもそんな絶景が見られる洞窟があります。その中のひとつが陸中海岸の青の洞窟「八戸穴」です。季節や天候により色合いを変え、神秘的な空間となっています。昔、地元の漁師が犬を小舟に乗せ穴に進入させたところ、数年後にその犬が青森県八戸市で発見され、この穴が八戸へ通じていたとして「八戸穴」と名づけられたという説があります。
 一方、八戸市には宮古市に通じている「宮古穴(閉伊穴)」と呼ばれる穴があったと市史に残っているそうです。
 そんな幻想的な八戸穴は、半分海水に使った海蝕洞窟で、観光船乗り場の堤防の裏側にあり入り口が狭いため、漁師が使うさっぱ船で見に行くことになります。
JR宮古駅から車で10分の浄土ヶ浜第一駐車場から海に向かい徒歩5分のところに「浄土ヶ浜マリンハウス」があります。そこでチケットを購入するとさっぱ船に乗ることが出来ます。遊覧は洞窟だけでなく、浄土ヶ浜の名所剣の山、賽の河原、血の池を見ることも出来ます。
 海況に応じて出船しており、また、神秘的なことから、「入れた人は、願いが叶う!?」とも言われています。

この観光スポットの詳細

※広報誌「夢郷」2015年9月号掲載時の情報です。詳細情報が変更となっている場合がございます。

八戸穴

【青の洞窟(さっぱ船遊覧船)】
さっぱ船(第6飛魚):定員2名 小型船(第7飛魚):定員3名
小型船(第8飛魚):定員5名 さっぱ船(第10飛魚):定員3名

【料金】お一人様 1,500円

【所要時間】約20分

【お問い合わせ】浄土ヶ浜マリンハウス(宮古市日立浜32-4)

【電話】0193-63-1327 ※電話予約は行っていません。

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