手伝いがきっかけで 農業経営の道へ
就農ストーリーvol.10 小保内 雅行さん
現在の経営内容
露地キュウリ23a、ハウスキュウリ3a、ネギ20a
農業を始めようと思ったきっかけ
知り合いのキュウリ農家を手伝ったのがきっかけでした。農業には定年がなく、自分で考えて働けるというメリットを感じました。
就農に向けて何から始めたか
知り合いの農家で働きながら栽培技術を学び、就農に向けて準備してきました。その後、当時住んでいた地域では希望する畑がなく、妻の実家の一戸町での就農に向けて役場やJAに相談しました。
困ったこと
思っているような畑を探すのに苦労しました。あとは、初期費用ですね。始めてからは、キュウリの最盛期の時には作業が追いつかず、人手が足りていないのも課題です。
助かったこと
トラクターがありませんでしたが、地域に耕起作業をしてくれる方がいて助かりました。品目的に年に数回しか使わないので感謝しています。
失敗談
就農してから初めてネギを作付けしましたが、定植が遅れ作業を理解できておらず、病気が付いて全滅させてしまいました。
今、思うこと
農業は頑張った分が返ってくるのがいい点です。また、役場やJA、地域の方々が協力的なので新規で始めやすいところだと思います。農業を続けていくなかで協力してもらえる環境は大事だと感じています。今後は冬から春に収入を得られる品目にも挑戦していき、雇用や法人化も考えていきたいと思います。

※2025年11月1日現在
就農ストーリー vol.11
小保内 雅行 さん(42歳)
[一戸町]2021年4月就農
[前の職業]スポーツ施設運営
2025年11月1日現在の情報です
