日本一の産地を 盛り上げていきたい

作業風景の様子写真

就農ストーリーvol.11 刈屋 翔磨さん・法爾さん

現在の経営内容

畑ワサビ60a

農業を始めようと思ったきっかけ

父の実家が宮古市にあり、空き家と耕作放棄地を活用するために岩手県の農業について調べていたところ、畑ワサビ生産量日本一の産地であることと、地域おこし協力隊の制度を知ったのがきっかけになりました。

就農に向けて何から始めたか

岩泉町の地域おこし協力隊に応募し、岩泉町に移住し協力隊として畑ワサビ栽培を手伝いながら技術を学びました。指導体制もしっかりしていて、畑ワサビ農家さんから丁寧な指導を受けることができました。

困ったこと

就農に向けて圃場探しに苦労しました。現在の圃場は役場から紹介してもらいました。

助かったこと

積極的に地域行事に参加したおかげか、地域内での認知度が高まり、何かあった時に助けてくれる方が多く感謝しています。

失敗談

畑ワサビの種を自家採取し、川で保管していたら大雨で流されてしまいました。また、圃場のまわりにネットを張るのが遅れて鹿に食べられたりと、色々ありますね。

今、思うこと

何もないところから農業を始める難しさを実感しています。反面、地域おこし協力隊という制度は、とてもありがたいと感じました。また、3年間という期間は⻑いようであっという間でした。
農業は天候などの影響もあるので、今まで通りが通用しない難しさもありますが、手伝ったり手伝ってもらっての農作業は楽しく感じています。日本一の畑ワサビ産地を盛り上げて、次の世代が自発的に継承したいと思ってもらえるような経営をしていきたいです。

作業の様子写真

※2025年11月1日現在

就農ストーリー vol.11

刈屋 翔磨さん

刈屋 翔磨 かりや しょうま さん(33歳)

刈屋 法爾 かりや ほうに さん(36歳)

[岩泉町]2025年7月就農
[前の職業]翔磨さん「海上自衛隊」、法爾さん「看護師」

2025年11月1日現在の情報です