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東部エリア 2022年09月14日 (水)

自ら種まきしたジャガイモを収穫 岩手町立一方井小

岩手町立一方井小学校3年生15人は9月14日、農事組合法人一方井地区営農組合の圃場で、5月に種まきしたジャガイモの収穫を体験した。児童らが育てたジャガイモなどの野菜は、同町の食生活改善推進員協議会のメンバーらが「カレーライス」や「コロッケ」などに調理して味わった。

営農組合が主体で岩手町、八幡平農業改良普及センター、JAなどが協力、総合学習の一環として野菜の種まきから収穫、食べるまでを行う「ふれあい塾」を2001年から開いている。

コンテストとして、収穫量や大きさ(1個当たり)、変わった形のジャガイモに名前を付けた児童3人を表彰した。一番多い10.7キロを収穫した今松幸翔さんは「こんなに多く取れたのは始めてでうれしかった。収穫したジャガイモを食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

営農組合の三浦武志組合長は「体験を通して収穫と食べる喜びを感じてほしい。地域の人と協力して農業に触れ合う機会を提供することは大事」と話す。

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