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二戸エリア 営農情報 2022年06月13日 (月)

収穫前の管理を確認 サクランボ栽培指導会

JA新いわて北部地域さくらんぼ生産部会(藤村亮一部会長)は6月13日、二戸市上里地区でさくらんぼ栽培管理指導会を開き、生産者約25人が参加しました。参加者は収穫前の管理や病害虫防除などを確認し、良品質生産の意識を統一しました。

二戸農業改良普及センター佐藤優農業普及員は「二戸地域は防霜対策が実施され、凍霜害の被害程度は少なかった。結実状況は開花期間中の強風・低温により、訪花昆虫の活動が抑制され、結実数は少なかった」と生育状況について報告。

サクランボ栽培の指導を受ける様子写真

講師の荒谷一也さんより、果実への光を妨げている枝を剪定する摘心の指導があり、生産者同士、栽培管理について活発な意見交換が行われました。

藤村亮一部会長は「マメコバチの活動抑制や雨と湿気による裂果などの被害が大きい。残ったさくらんぼを大切に、少しでも良いものを出荷したい」と話す。

サクランボ栽培の指導を受ける様子写真
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