愛宕神社

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 東北自動車道滝沢インターチェンジから国道4号線を北上し10㎞、車で8分。いわて銀河鉄道渋民駅から1.5㎞、徒歩20分。国道4号から小道に入り山道をしばらく進むと、うっそうとした森の中に「愛宕神社」の鳥居が姿を現します。

 石川啄木が「命の森」と呼び、好んで散策し、詩想を練った「愛宕の森」があります。その森の上に「愛宕神社」が祀られています。緑に包まれた、「防火の神」を祀った神社です。
 総本社京都の愛宕神社の支社として、およそ300年前に建立されたともいわれています。社号は本宮大明神と唱えていましたが、明治3年(1870) 1月、愛宕神社と改称。白鬚大明神・天満宮・庖瘡神・稲荷大明神の諸社を祀り、渋民村の村社となりました。防火の守護神として、村民に信仰され、毎年旧暦の6月と8月の24日に例祭が催されます。
 また、旧奥州街道90番目の宿場入口付近左側にある「愛宕清水」は、愛宕神社敷地内から湧き出る泉で水量も多く、古くから地元の生活用水として利用されてきました。

この観光スポットの詳細

※この情報は、広報誌「夢郷」2015年3月号に掲載された当時の内容です。詳細情報が変更となっている場合があります。

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