大志田ダム・奥中山高原 菜魚湖

sightseeing02_201406

 JA新いわて奥中山支所南側交差点(または国道4号線と県道30号線の交差点)を葛巻方面に約3㎞進むと大志田ダムの看板が見えてきます。それを目印に左折し、道なりに約7㎞進むとダムに到着です。
 平成14年に完成した大志田ダムは、一戸・二戸地域の畑や果樹園に水を送るために作られました。雨が少なく、約10年に一度は水不足が発生していたこの地域で、安定して野菜や果物をつくるため農業にとって欠かせない存在となっています。川の水や山からの雪解け水をせき止めてできた湖には、「奥中山高原 菜魚湖」とかわいい名前が付いており、「たくさんの野菜や山菜、岩魚などの魚が育まれるように」という願いが込められています。

sightseeing01_201406

 事前に申し込みをすればダムの見学も可能。地元小学校の社会科見学などにも対応しており、学びの場としても活躍しています。ダムの高さは63.7mあり、見渡す景色は解放感抜群。思わず「ヤッホー!」と大きな声を出したくなります。運良く満水時であれば、きれいに越流する様子(ダムから水があふれ流れ出している様子)を見ることもできます。
 緑が濃くなる中、きらきら光る奥中山高原の牧草地帯のドライブを楽しみながら菜魚湖へ向かうも良し、冬の全面凍結した静寂な湖面を見に行くのもまた粋で良し。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

この観光スポットの詳細

大志田ダム・奥中山高原 菜魚湖

【お問い合わせ】馬淵川沿岸土地改良区
TEL 0195-36-9485

※この情報は、広報誌「夢郷」2014年6月号に掲載された当時の内容です。詳細情報が変更となっている場合があります。

.set01 { padding-bottom: 15%; } .set02 { padding-bottom: 15%; padding-top: 6%; } .spot_container-txt { bottom: 0; } .spot_container-txt > p { margin-bottom: 0; } .wide-container_wave { padding: 20px 0 60px; } @media (max-width: 991px) { .set01 { padding-bottom: 0%; } .set02 { padding-bottom: 0%; } }